多読と精読ってご存知ですか?
いつもブログへご来訪いただきありがとうございます。
Hideoです。
私は現在、英語をTOEIC915点ホルダーのナナコさんから学んでいます。
本日は多読と精読についてのお話です。
多読と精読ってご存知ですか?
多読とは文章の詳細が理解できなくても大意を捉えて進める読み方 です。
精読とは反対に注意深く完全に理解してすすめる読み方です。
リーディングの練習をするときは、両方行うことが効果的です。
まず多読についてお話します。
TOEICでPart7の長文がいつも終わらないという方が多い のではないでしょうか?
TOEICというテストはよくできていて、 英語を理解するスピードが早くなければ試験内に終わらないように 設計されています。
この英語を処理する能力が総合的な英語力を測る指標になるのです 。
TOEICを時間内に終わらせるには最低でも150ワードを1分 以内に読んで理解できなくてはいけません。
そのために意識して英語を早く読むようにしましょう。
時間を測ると効果的です。
教材はTOEICのリーディング問題を使うとよいと思います。
まずはスピードを重視して多読してみましょう。
その次に正確に意味を捉える精読を行いましょう。
時間がかかっても構いません。
同じ教材を使うことで、 スピードを重視するとどれだけ自分の理解が抜けているか、 把握できると思います。
精読では、わからない構文がないようにしてください。
これを繰り返すうちに、 スピードを重視しても中身が残りやすくなります。
1分以内に150ワード読めても内容がわからないと問題が解けな いですもんね。
教材はTOEICの他に絵本でも効果がありますよ。
自治体によっては図書館で借りられるところもあると思います。
私はHuffingtonpost Parentsという育児系の記事を読んでいます。
車が好きな方は自動車メーカーのページ、 ファッションが好きな方はブランドのページをフォローすると自分 の興味のある記事が目に入るので、読みやすいです。
英文を読んでみて、自力ではまだ意味が解釈できなさそうな方は、 本屋さんなどで日本語と英語の対訳が載っている書籍を選ぶといい と思います。
この学習法は繰り返し行うことで徐々に効果がでるものです。
できれば毎日、少しずつでいいので続けられるといいですね。
そのためには、繰り返しになりますが、 興味のあるものを教材にして飽きないように工夫してみてください 。
何事も楽しくなければ続けるのは難しいですよね。
でもこの苦しい時期を抜ければ、 リーディングはうんと楽しくなりますよ(^^)