才賀紀左衛門とは?RIZIN夏の陣で衝撃の相手(名須川天心)と対戦!

2017年7月30日に行われるRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND -夏の陣について対戦カードの見どころについて紹介していきたいと思います。

今回特集でお届けするのはスペシャルワンマッチで行われる那須川 天心と対戦する才賀紀左衛門です。

才賀紀左衛門とは?

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(RIZIN公式サイトより抜粋)

才賀紀左衛門は1989年2月13日生まれのキックボクサーです。高校生の頃からK-1甲子園に出場している現在28歳で実績豊富な選手なことで有名です。

 

身長168cm体重63kgの軽量級の選手。特に印象的なのは2011年にK-1 WORLD MAX 2011 -70kg JapanトーナメのFINALでコンバットリーグ世界王者ヴァルドリン・ヴァトニカイと対戦し判定勝ちを収めているということです。

 

しかし、ここ最近負けが続いているのは事実で2015年に亮AKBに勝利してから所英男、山本アーセン、伊藤盛一郎と対戦し全て負けている。

 

そして、このタイミングで今、絶好調な名須川天心との対戦が決まったことに正直驚いています。

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名須川天心(KnockOut公式サイトより抜粋)

 

名須川天心は1998年8月18日生まれのキックボクサーで現在18歳のファイターです。身長は162cm体重55kgと小柄で軽量級の選手です。

プロでは18試合18勝という驚異的な対戦実績で到底、才賀紀左衛門が勝てる相手ではないという考えが筆者の予想です。

才賀紀左衛門の経歴

アマチュア時代

才賀紀左衛門は幼稚園から空手を始めている。どういった流派の空手をしていたのかは不明で大会で優勝したなどの華やかな実績はネットで調べても見つけることができなかったです。

注目を浴びだしたのはK-1甲子園に出場してからでアマチュアキックボクシングでの対戦実績は7戦4勝2敗1引き分けという実績です。2007~2009年頃に活躍していたHIROYA選手と2回戦っているが2回とも負けている。

プロ時代

プロデビューは2008年の1月で19歳の時です。デビュー戦では中国人選手に黒星となるが、その後4勝しプロとしての実績を重ねていきました。プロでは18試合12勝5敗1引分となっています。

2014年~総合格闘技にも出場していますが最初の2戦は勝利を収めたものの3連続の負けが続いている状況です。

勝利する場面もほとんどが判定勝ちでKO勝利は少ない印象の選手です。

才賀紀左衛門が得意としていた胴回し回転蹴り!

才賀紀左衛門にとっては驚きのマッチング

才賀紀左衛門にとっては一番の注目株といっても過言ではない名須川と戦えることをとても喜んでいるに違いない。

しかし、名須川は、かねてより55kg級のスター選手である武尊(たける)と戦いたいと公表しています。しかし、今回組まれたカードは才賀紀左衛門。体格が一回り違う選手との対戦です。

 

才賀紀左衛門としてはここで勝利することができれば名須川に勝ったということで注目を浴びることができるので嬉しいだろうが、名須川にとっては体格が一回り違う相手と戦うというマッチングに対してあまり面白みを感じていないと思う。もちろん、負けると全勝記録がなくなるので負けられない戦いに違いありません。

28歳まで戦い続けることができること自体が凄い

才賀紀左衛門は高校生から約10年間表舞台で大きな結果を出すわけもなかったが戦い続けることができている。このことはとても評価すべきことだと思っています。自分のプロモーションが上手い。普通は大きな結果を出さないと戦い続けることは難しいと筆者は思っています。

筆者の予想

同世代としては応援しているが残念ながら負けると思ってしまっています。負けが続いている才賀紀左衛門に今注目株で全戦全勝の名須川天心に勝つ戦略はあるのだろううかと正直思ってしまいます。

また、なぜRIZINは名須川との対戦カードに才賀紀左衛門を選んだのかも謎です。

仮に才賀紀左衛門が勝利すれば名須川は武尊(たける)との対戦チャンスを失ってしまう可能性もあり、名須川にとっても絶対に負けられない戦いは続いていきます。