【惚れた】映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」を観て佐々木蔵之介に惚れた話!
こんにちは、実はヤクザ映画大好きHideoです。先週末に公開となった「破門 ふたりのヤクビョーガミ」を昨日映画館で観てきました!
原作 直木賞受賞作品
原作は黒川博行さんの小説「破門」です。
疫病神という小説から続く疫病神シリーズの第5作で、第151回直木賞を受賞されています。原作を読んでから観るか、映画を観てから原作を読むか。迷いましたが先に映画館に行っちゃいました♫
映画を観終わってから続きがありそうだなーと思って調べてみると第6作に「喧嘩」というタイトルの小説が昨年末に発売されていました。これは「破門」と併せて読みたい。
【予告編】
映画プロデューサーの小清水が持ち込んだ映画企画に、二蝶会の若頭が出資をすることとなったが、小清水は映画製作の金を持ったまま行方をくらましてしまった。二蝶会の強面ヤクザ桑原は経営コンサルタントの二宮を巻き込み、資金回収のために奔走。桑原は邪魔をするゴロツキ2人を病院送りにする。しかし、その相手はなんと本家筋の構成員。これが原因で組同士の揉め事へと発展し、追う立場だった桑原と二宮がいつしか追われる側になってしまう。
引用元 映画.com
この映画はヤクザ映画です。主演は佐々木蔵之介さんと関ジャニ∞の横山裕さんです。
◇配役
桑原(ヤクザ役)・・・佐々木蔵之介さん
二宮(建設コンサルタント)・・・横山裕さん
【ストーリー展開・ネタ注意】
詳細な内容説明は避けます。是非実際観てください!主演のこの二人は、最初は反発しあっていて、特に二宮は桑原に振り回されているような感じなんですが、そこには桑原の熱い思いがあり、お互い良い協力関係になっていくなんともいえない清々しい映画です。ストーリーは引用文の中にもあるように小清水との騙し合いです。何かと爪が甘く捕まえても捕まえても逃げられてしまいます。
それと関西弁バリバリのヤクザ映画良いですね☆
男気タップリ!惚れてまうやろー!
引用元:
http://eiga.com/movie/83318/photo/
映画を観終わった感想を一言「桑原に惚れました!」こういう男の生き様憧れます。ただし、ちょっとやり過ぎな所があるので注意。桑原は交渉力は高いですが、最後の爪が本当に甘いです。でも、そこがまた愛嬌なんですね。アウトレイジにも出て欲しいですね。この方はどんなジャンルでもできるんじゃないか?と思う位演技が上手かったです。
【みんなの横山裕さん】
佐々木蔵之介さん演じる桑原と真反対の立ち位置ですが、これがまた横山さんドハマリです。「感謝」や「自分の気持ち」を言葉に表現できない性格なのでしょう。いつも言葉足らずで勘違いもしてしまいます。34歳という設定ですが、生き様はまさにダラダラとダラける大学生のようです。こんなダメキャラでも格好良く見えるのがジャニーズなんですよね。でも、そんなダメダメな思考も桑原と共に行動することで少しづつ意識が変わっていく姿には少し涙が出そうでした。
北川景子が可愛すぎる
元々九州の出身の方ですので関西弁を喋れるのか気になっていましたが、聞いていて違和感ありませんでした。北川景子の関西弁、最高です!!!
安っぽい映画じゃありません。
正直に言います。映画を観るまでは「どうせ安っぽい映画だろう」と思っていました。というのも「仁義なき戦い」「アウトレイジ」などヤクザ映画をたくさん観てきた私はこのキャストではコメディタッチになってしまうのではないかと思っていました。予告編を観ていただいた方にはお分かりだと思いますが、「ヤクビョーガミ」「インテリヤクザ」など、カタカナの表現がなんか嫌でした。あんまりグロテスクな表現にすると横山さんファンに「観にいきたいけど怖くて観れない」と思われるのを避けたかったからでしょうか。でも、私は観終わった後、全く安っぽいとは思いませんでした。そして、ヤクザ映画に女性がバンバン入っている光景が面白かったです。観終わった後、肩で風を切って歩いているのは私だけでしたね。
まとめ
・佐々木蔵之介さん格好いい
・横山裕さん、良いキャラ
・グロテスクなシーンは少しだけ。
・仲間とは何かを学べる
・北川景子可愛い
・キャストみんな良い味出している
佐々木蔵之介さんファンの方は新たな一面を観ることができ更に好きになっていくことでしょう。
昨日、こんな映画も観ました。