【子育て世代パパ必読】妻の子育てストレスを吹き飛ばす方法をご紹介!!

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こんにちは、子供と遊ぶのが大好きHideoです。

 このブログにご来訪いただいた方は「子育て」に対して強いストレスを感じている、「夫は何もしてくれない」「自分の時間がない」などとお考えではないでしょうか。そう思われた方は是非この記事を大切な旦那さんに読ませてあげてください。きっと心を楽にする努力をしてくれることでしょう。旦那さんは実践してみてください。

 働いている男性には中々分かりづらいこと、その一つとして考えられるのは「専業主婦の気持ち・ストレス」だと私は考えています。私がそれが分からずにストレスの深刻さに気付かされたのは妻のストレスが爆発した時でした。子供が生後6ケ月目になる頃で、ある日の夜中、突然妻に「もう嫌!!」と泣きつかれてそのストレスに気付いたのです。元々、妻はバリバリ仕事をこなすキャリアウーマンでしたので当然家事もバリバリこなすものだと思っていました。でも、そんな妻ですらストレスで気持ちがパンクしてしまう子育ての大変さに正直驚きました。子供は可愛くて仕方ないんですが・・・。大変なんですよね。お互いの両親が近くにいなくて、頼れる人が身近にいなかったのが大きかったのかもしれません。そして、妻に「実家に帰りたい」と泣きつかれた日を今でも鮮明に覚えています。

子育てをストレスに感じたとき

 妻はこう言っていました。「子育ては終わりがなくてしんどい」確かに子育ては仕事と違って目標や、やり甲斐を持つことは難しく「終わりがない」と考えてしまうのも無理はないとその時、初めて妻の気持ちを知ったのです。そして、仕事が大好きだった妻は、「働きたい」「社会と関わりを持ちたい」「勉強をしたい」と思うようになっていると私に語りました。たまに時間がない中こじ開けるようにして勉強をしたりする姿を見ては私もパパとして頑張らないといけないと思いつつも何をしたら良いのか全く分からず、ちょこちょこ部屋を片付けたり、オムツを変えたりする位しかできませんでした。夜中に妻から「子育て以外何もできていない」と心境を告白され、そんな気持ちを持ってしまった妻をどうすれば心を楽にできるんだろうかと真剣に考えました。

まず子育てストレスの原因を探った

 話をよく聞くとストレスの原因はざっくり4つに絞ることができました。

①目標がなく達成感を味わえないこと

②社会と関わりが薄くなっていること

③子供中心で自分の時間が持ないこと

④身近に頼れる存在が夫以外にいないこと

①目標がなく達成感を味わえない

 仕事や勉強であれば、具体的に目標を決めることができますが、「子育て」となるとそもそも子供の成長スピードなんて自分でコントロールできるものではないので「1ケ月以内に歩けるようにする」なんて目標を立てても、子供が立てるようになるロジックはありませんし、逆に自分がやりたい勉強を子育ての細切れ時間でやっていくと進捗の遅さにげんなりしてしまうことでしょう。そして、結論づけたのは子育てに達成感を求めることは難しいということです。振り返ると、子供は子供なりに精一杯立ったり歩いたりできるようになろうともがいて、できることが増えていくということが分かりました。小さい内は決して目標を立てて頑張るものではないでしょう。

②社会との関わりが薄くなる

 冒頭でも述べましたが、妻はバリバリのキャリアウーマンでした。そんな妻がいきなり毎日家にこもって子育てをすると社会との関わりが薄くなっていることを心配しないわけはありませんでした。その結果、もう社会復帰できないんじゃないか、社会に取り残されてしまうのではないか、といったマイナス思考で心を埋め尽くされてどんどん自分を追い詰めてしまう。でも、子育て自体素晴らしいことで社会と繋がることだと私は思っています。

③子供中心で自分の時間をもてない。

 子供がいると自分の時間は後回しになってしまいます。当然自分のしたいことはできません。唯一自分の時間が確保できるのは「子供が一人で機嫌よく一人で遊んでいる時間」と「寝ている時間」です。でも、一人で遊んでいる時間ほどイタズラをしていたりするという始末。

〇自分の時間って何時間ある?

昼寝:1時間 

夜寝る時間:10時間

一人で遊ぶ時間:30分

 ここから自分の睡眠時間8時間を引くと3時間0分。3時間30分あると勉強時間にあてられそうですが、すぐに落とし穴に気付きました。夜泣きや、子育て以外の家事で自分の時間は全て細切れになってしまうという事実です。やろうと思ってもすぐに中断してしまう。これは相当なストレスになってしまっていました。

④身近に頼れる人が夫以外近くにいない。

 「ちょっと出かけたい」というのができません。これができないと非常にストレスを感じます。お互いの両親が離れた場所にいたので頼れる人が近くにいなかったのもストレスが溜まってしまった原因の一つでした。

子育てストレス吹き飛ばし法・実践中

①目標を一緒に考えました。

 勉強が大好きな妻に資格取得を勧めてみました。そうすると行政書士試験に興味があることが分かり、参考書を買ってあげました。目標が明確になり、そうすると細切れの時間でも有効に使えるようになったと言ってくれました。

②社会と関わりが薄くなっているという気持ち

 子育てと勉強を頑張っている同志がSNSでつながれるアプリ(Studyplus)を見つけて教えてあげました。毎日勉強記録をUPし、SNS上で励まし合って勉強しているようです。

③子育て中心で自分の時間を持てない

 これが私の一番の役目です。平日早く帰れるように心がけ、夕方以降の子育てをバトンタッチできる日を増やしていきました。平日週に2,3日が限界ですが、とてもありがたいと言ってくれています。妻は近くのカフェや図書館で20時頃まで勉強し帰ってきます。休日は、一日中子供と二人で出かけることもあります。

④身近に頼れる存在が夫以外にいない

 児童館や一日だけ有料で保育園に入れる、などの対応があったのでどうしても子育てが無理な時はそこを頼るようにしました。2,3ケ月に1回利用しています。 

まとめ

 一番効果があったのは夕方以降の子育てをバトンタッチすることでした。早く帰れるように仕事も効率よくしようと今まで以上に心がけるようになりましたし、子供の成長を感じれる日々も増えました。子育ては365日24時間営業なので妻の方が大変だと思います。でも、以前よりは穏やかに生活を送れていると言ってくれています。「イクメン」という言葉がテレビやニュースで出てきますが、何をどうすれば良いのかイマイチ分からないのがパパの現状でないでしょうか。ママ達は「それをして欲しいんじゃない!!」と悲鳴をあげている方もいらっしゃるようです。何をすれば良いか分からないパパはまずママの時間を作ってあげることに力を注いでみてください。そうするとストレス軽減の方法がきっと見つかると思います。