厚生労働省のパワハラチェックをやってみたという話 あかるい職場応援団
こんにちは。Hideoです。
あなたは指導とパワハラの違いを説明できますか?
説明が難しければ、それは心身を壊してしまう可能性がありますので要注意です。
パワハラは正しい理解と客観的な立場の視線を持つことが大切だと考えています。
そこでオススメなのが厚生労働省が作成している下記のサイトです。
パワハラの知識を学ぶことができることとパワハラ診断ができるからです。
診断結果は、自分が受けた行為はパワハラであると診断されました。
ハッキリと断言していただいたことで自分はパワハラとその対策について学んでいくことができています。あなたがもし自分はパワハラに合っているかもしれないと考える方は今すぐにでも診断してください。
厚生労働省が都道府県労働局や労働基準監督署への相談があった情報を元に職場のパワーハラスメント問題について、2011年7月から開催された「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」の提言等を基に、職場のパワハラの予防・解決に向け、問題に関する様々な情報発信を行なっていくため、厚生労働省委託事業として、平成24年10月1日に「あかるい職場応援団」というホームページが開設されています。
【公開】私のチェック内容
Q.どんな嫌がらせを受けていますか?
A.上司から同僚の前で、無能扱いをする言葉を受けた。
Q.過去に受けた嫌がらせは?
A.皆の前で、些細なミスを大声で叱責された。
A.与えられる仕事の件数が他の社員よりも著しく少なかった。
A.陰口を言われ、悪い噂を流された。
Q.毎日恐れていることは?
A.「会社に何しに来てるの?帰れ」と言われる。
Q.ミスをした時、こんあな仕打ちを受けたことは?
A.達成不可能なノルマや目標を与えられる
A.「役立たず」「給料泥棒」と言われる
Q.日常化している嫌なことは?
A.該当無し
結果は、
その行為は、「精神的攻撃」型のパワハラです。
「やめてしまえ」などの社員としての地位を脅かす言葉、「おまえは小学生並みだな」「無能」などの侮辱、名誉棄損に当たる言葉、「バカ」「アホ」といったひどい暴言は、業務の指示の中で言われたとしても、業務を遂行するのに必要な言葉とは通常考えられません。
このため、こうした暴言による精神的な攻撃は、原則として業務の適正な範囲を超えてパワハラに当たると考えられます。
その行為は、「人間関係からの切り離し」型のパワハラです。
一人だけ別室に席を離される、職場の全員が呼ばれている忘年会や送別会にわざと呼ばれていない、話しかけても無視される、すぐそばにいるのに連絡が他の人を介して行われる。このようなことが、職場の上司や先輩、古くから勤めている社員など、職場内での優位な立場を使って行われるとパワハラに該当します。
職場内での優位な地位とは、上司・部下といった指揮命令関係にある場合はもちろんのこと、業務の指導する立場にある先輩社員や業務に関する知識を有していて専門的な業務を行っている社員、古くから勤務している社員など様々な優位性が考えられます。
そのような立場の人が必要もないのに、無視や仲間外しなど仕事を円滑に進めるためにならない行為を行えば「人間関係からの切り離し」型のパワハラになります。